樹木葬墓地の多くがすぐに、または一定期間経過後に他の方のご遺骨と一緒に埋葬する「合葬墓」に移されます。

しかし、金剛宝寺の「ひとり樹木葬」は違います。

ひとり樹木葬は、ご遺骨を一人一人個別の墓所に埋葬。その後永代にわたって合葬墓に移されることがなく、そのままのお墓でゆっくりと眠ることができます。

樹木葬は最初から合葬するタイプの墓所を除くと30～100万円程度が相場といわれています。そのほとんどが一定期間経過後に合葬墓にご遺骨を移すタイプで、生前購入の場合は納骨するまでずっと管理費を支払わなければならない墓所も少なくありません。

しかし、金剛宝寺の「ひとり樹木葬」は、永代使用料(土地代)、墓石代、永代供養料、プレート彫刻代、納骨代、さらにご希望の方は戒名までいただけて税込25万円という安価な価格設定です。もちろん管理費も不要。お支払い後の追加費用は一切ありません。

樹木葬をご希望の方の多くが「亡くなったら自然に包まれて眠り、ゆっくりと大地に還りたい」と希望されています。しかし実は樹木葬と名のつく墓地の多くが普通のお墓のように納骨室に埋葬され、数年後は合葬墓に移されます。つまり、本来の意味で自然に還ることはできない仕組みとなっています。

金剛宝寺のひとり樹木葬はそれぞれ個別の納骨室を用意していますが、埋葬後は合葬されることがなく、きちんと自然に還れる納骨方法となっています。

ひとり樹木葬がある金剛宝寺「天空陵」は、阿蘇くじゅう国立公園の中に広がっています。

一般的な霊園の樹木葬墓地とは異なり、阿蘇くじゅうの山々、高原を渡るさわやかな空気、かわいらしい高山植物、野鳥のさえずりに包まれた、大自然に包まれて眠ることができる本格的な樹木葬墓地です。

天空陵は在来仏教である真言宗・金剛宝寺の樹木葬墓地ですが、宗教・宗旨宗派を問わず、また無宗教の方もご利用いただけます。もちろん檀家になる必要もなく、お寺づきあいやお布施などを求められることはありません。

※合同のご法要は真言宗の儀礼にて行います。

「自分が亡くなったあと、お墓のことはどうしよう…」

一人暮らしの高齢者が年々増加する今、ご遺骨の埋葬先についてお悩みの方は全国的にも増える傾向にあります。

そうした全国の皆様のご要望にお応えするために、天空陵「ひとり樹木葬」はゆうパックによる送骨に対応しています。ご納骨の際も現地に来る必要が無く、ご希望の方にはウエブカメラによる動画配信で全国どこにいてもお参りが可能です。永代供養付きなので納骨後の管理や供養もお任せください。

「故人を身近に感じながらお参りがしたい」という方は、オプションのミニ骨壺に分骨して手元供養をすれば、故人を近くに感じながら丁寧なご供養ができます。

ひとり樹木葬はその名の通りお一人用の樹木葬ですが、それぞれコンパクトな墓石を設置し、お名前を彫刻したプレートも設置できます。

お一人ずつ設置されたの納骨室にはご遺骨をすべて収蔵できるので、大きめの骨壺であっても安心してご利用いただけます。

生きているうち、つまり生前にお墓を建てることは“寿陵”とも呼ばれ、長寿、子孫繁栄、家内安全を招く縁起の良いこととされています。またお墓は非課税相続財産とされ、生前にお墓を建てることは相続税対策としても有効です。

特に一人暮らしの方にとっては、生前にお墓を決めることは「安心」にもつながりますので、終活の一つとして生前墓を購入する人が増えています。

もちろん、天空陵の「ひとり樹木葬」も生前のご購入が可能です。亡くなられた後も金剛宝寺に送骨していただくだけですので、残された方に負担を掛けることがありません。