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2018/12/11

もうすぐ年末…樹木葬や永代供養墓の場合のお墓参りは?

終活カウンセラーが語る、永代供養・樹木葬墓地のお墓参り事情

 

■年末年始にはお墓参りに行っていいの?

 

時々「年末年始にお墓参りなんて良くないのでは?」と質問を受けることがあります。

結論から言うと、そんなことは絶対にありません。

お墓参りをする時期に良いも悪いもなく、

ご先祖様を思い、故人と語らいにいく気持ちは、どんな時であってもとても大切なことなのです。

 

逆に毎年必ず年末年始にお墓参りに行く方も多くいらっしゃいます。

年末にお墓参りに行く意味は「今年一年無事に過ごすことができたことに対する感謝の気持ちとお礼をご先祖様に伝えること」。

そして、新年をご先祖さまと一緒に気持ちよくお迎えできるよう、墓の掃除をする意味もあります。

 

「普通のお墓はそうだと思うけど…樹木葬や永代供養も同じように考えていいの?」と疑問をお持ちの方に。

今回は、樹木葬や永代供養のお墓参りについてお話しましょう。

 

 

 

■樹木葬墓地のお墓参りはどうするの?

 

樹木葬に天然の樹木が生い茂る里山の中に埋葬し、自然と一体化できる「里山型」と、霊園やお寺などに樹木や花などを植えたり、墓石などを配した「公園型」の樹木葬があります。

そして樹木葬の多くが「永代供養」のシステムを取っており、お墓の後継者がいなくても、管理や供養は墓所の管理者や住職などにお任せすることができます。

将来お墓参りをする人がいなくなっても墓所の管理者が永代にわたって供養をしてくれ、無縁墓にならないことが永代供養のメリットの一つですが、時々「寺院や霊園に管理をお任せしてしまったら、お墓参りも出来なくなるの?」と心配される方もいます。

しかし、それはもちろん間違い。永代供養墓には様々な形態がありますが、お墓参りをすることはもちろんできます。

しかし、里山型の樹木葬の場合、山中など気軽にお参りに行けない場所にあることも多いですし、管理者がお参りの期間を制限していることもあります。事前に確認しておいてくださいね。

また里山型の樹木葬の場合は山火事の恐れなどもありますので、基本的にお線香やろうそくなど火気の使用は禁じられています。ご注意ください。

 

公園型の樹木葬の場合は、多くは年末年始も普通のお墓と同じようにお参りできます。お墓参りについては一般のお墓のように個々のお墓に向かって献花・焼香できる墓所と、モニュメントなどの前に合同の焼香台や献花台が設けられているところに分かれます。

また献花や焼香ができない場合もありますので、こちらも墓所にご確認ください。

 

 

 

 

■永代供養にお墓参りは必要?

永代供養を選ぶ理由としては、「お墓の後継者がいない」「お墓のことで子供たちに苦労をかけたくない」という方のほか、「遠方にお墓があり、お墓の管理ができない」「高齢のためにお墓参りに行くのがつらい」という理由の方も多いようです。

お墓参りは直接お参りすることが大切なのではなく、故人や祖先を大切に思い、感謝の気持ちをこめてお手を合わせることこそが大切ですので、無理をしてお墓参りに行けなくても、信頼できるご住職や管理者の方に安心してお任せしても良いと思います。

しかし、お墓参りができる状況であれば、ぜひお墓参りに行かれてくださいね。

年末年始にご家族やご親戚が集まった際はぜひご一緒に。

年末年始に一年の出来事をご先祖さまや故人に報告すれば、すっきりとした爽やかな気持ちで新しい年を迎えられそうですね。

 

■熊本・大分の樹木葬墓地「天空陵」の場合、年末のお墓参りは?

金剛宝寺天空陵は年末でもお参りに来ることができます。

ただし、気温は平地よりも5℃ほど低い場合もありますし、道路が積雪することもありますので、ご心配な場合はお電話でご確認ください。

ご見学の際もぜひ事前にご予約くださいね。

 

また、毎年新年の1月第2日曜日には「開運星まつり(冬の大祭)」が開催されます。

年初に1年の無病息災を祈願して、護摩祈供養のほか火渡り修行、もちまきなどが行われ、

真冬の極寒の境内が熱く盛り上がりますよ!

 

ぜひこちらにもご参加くださいね(^▽^)/

 

 

(終活カウンセラー 河野)

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