■「樹木葬と10万円葬儀体験 終活バスツアー」開催。
2024年3月3日(日)、金剛宝寺と福岡の山野石材㈱との共同開催で「終活バスツアー」を開催しました!
今回は終活に関心がある福岡の皆様を中心に29名が参加。
福岡の地元放送局であるFBS福岡放送さんも取材に来てくださり、大変盛り上がりました。
■司法書士の相続セミナー、石材店によるお墓の話など、バスの中の「終活」セミナーも大盛り上がり。
博多駅を9時に出発。
金剛宝寺までは2時間ほどかかりますが、移動時間も充実した終活イベントが用意されています。
まずは福岡市で30年以上活躍されている藤井真司法律事務所 所長の藤井先生による「司法書士による遺産相続セミナー」。
遺産相続についての訴訟は年々増加傾向にあるとのことで、エンディングノート・遺言書の大切さや、終活を行う上でのアドバイスなどを分かりやすく解説していただきました。
その後は福岡の老舗石材店・山野石材の終活カウンセラーが「終活クイズ」大会を実施。
「葬儀」「相続」「お墓」「介護」など終活の各分野からクイズを出題し、終活について楽しく学んでいただきました。
■金剛宝寺「天空陵」の樹木葬見学と10万円葬儀体験
金剛宝寺に到着後はまず樹木葬墓地「天空陵」について副住職がご案内しました。
今回は「樹木葬を見学するのは初めて」という方が多く、壮大な大自然を利用した天空陵の樹木葬に「こんな樹木葬があったのか」と驚いた方も。
3月初めということもあり、阿蘇くじゅう国立公園は真冬の寒さでしたが、雄大な山々の絶景と高原の美味しい空気に包まれて見学を楽しんでくださっているよう。
「天空陵」家族墓の特徴やオリジナルのデザインもできる墓石彫刻、15名様まで眠ることができる理由、ひとり樹木葬、ペット墓についても説明し、阿蘇くじゅうの美しい自然とともに見学も楽しんでいただきました。
■「10万円の葬儀とはどんな内容?」模擬葬儀を開催。
見学のあとは金剛宝寺の会館2階本堂にて10万円葬儀の模擬体験をしていただきました。
皆さんの一番の疑問は
◉一般には総額157万円が平均と言われる葬儀がなぜたったの10万円でできるのか。
内容に不足があるのではないか。
他に追加費用もかかるのではないか…などといった疑問を払拭するために、短縮バージョンの模擬葬儀を実施し皆さんにも実際に参列していただきました。
10万円葬儀についての説明はこちらから→「金剛宝寺の葬儀」
簡単に解説すると
「お寺の本堂で実施するため会場代がかからない」
「焼骨後の骨葬なので、ご遺体の保管費用がかからず、日程も調整できる」
「供花や司会進行などの経費についてはレンタルや自動音声などを活用し、人件費を最小限に抑えている」
などが大きな理由となりますが、
実際に模擬葬儀を体験された方は
「葬儀に必要な要素はすべてそろっており、十分な内容。しかも一般には20~30万円以上とされる戒名代まで含まれているなんて…」
と、その安価さに驚かれる方が少なくなかったようです。
■料理人が腕によりをかけた、豪華な法事用の食事を堪能。
模擬葬儀の後は金剛金剛宝寺で法要後の仕出しとしてご利用いただいている人気料亭の会席弁当を召し上がっていただきました。
こちらは葬儀費用には含まれていませんが、お申込みいただくと金剛宝寺にて手配をし、会食場も無料にてご利用いただけます。
地元の食材をふんだんに使った創作料理の数々に舌鼓を打ち、皆さん大変ご満足いただけたようです。
■樹木葬、相続の無料個別相談ブースも設置。
食事の後は司法書士・藤井先生の無料相続相談及び樹木葬の無料相談を実施。
樹木葬の相談ブースには天空陵の話はもちろん、まだ検討中だが、樹木葬についてもっと知りたいという方などたくさんの方に来ていただきました。
無料で司法書士の先生に相談ができるとあって、藤井先生のブースも大盛況。
「気になっていたことをこの機会に相談できてよかった」 と大変喜んでいただいていました。
■帰路は「北里柴三郎記念館」、道の駅「小国」にて観光。
帰路にも楽しい企画が用意されていました。
まずは阿蘇郡小国町にある「北里柴三郎博士」の記念館。
デジタルコンテンツと大正時代のノスタルジーが融合した「北里柴三郎記念館」は、近年資料や設備がさらに充実しており見ごたえたっぷり。
次の千円札の顔であり、「近代日本医学の父」と称される北里柴三郎先生の輝かしい実績と人となりを学ぶことができました。
道の駅「小国」ではお土産を買ったり、アイスクリームを食べたりと皆さん楽しい時間を過ごされていました。
今回も大好評だったバスツアーですが、次回開催は未定です。
次回に開催する場合は本ブログにてお知らせしますので、こちらもこまめなチェックをお願いします。