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2021/04/15

樹木葬選びのポイント~お寺の樹木葬ならご供養も安心です~。

■樹木葬選びのポイントは?

 
最近、樹木葬を行っている霊園やお寺が増えてきました。

それぞれ魅力や価格帯も異なり、合葬タイプの樹木葬の場合は

価格もかなり安価に設定されています。

 

しかし価格のみで判断したり、見かけの美しさだけで選んでしまっては後々後悔することになります。

そこで今回は樹木葬選びのポイントをご紹介します。

 

 

①譲れないこだわりポイントは何か、見学前にあらかじめ確認しておきましょう。

 
樹木葬を探す前に、まず自分や家族がお墓に対して「何を一番大切にしているのか」確認しましょう。

例えば、お参りに頻繁に行きたいという方は、自宅から近い交通の便が良い墓所が良いでしょう。

「ご供養をきちんとしてほしい場合」は何でも相談できる信頼できる住職がいるお寺を選ぶと良いでしょう。

「どんな埋葬方法でも良いので価格が安いところに」という場合は、価格と埋葬数で比較してみましょう。

墓所の環境を自分の目で見て確かめたいという方はぜひご見学を。

逆に「遠方に住んでいるので、見学はせずホームページや動画などで確認できればいい」という方は

オンラインへの対応や、お骨の郵送などが出来るか否かを確認しましょう。

 

【天空陵の場合】

阿蘇くじゅう国立公園の中の大自然に包まれた樹木葬墓地ですが、

現地にご見学に来ることが出来ない場合も、Zoomでの打合せやVR動画でのご見学が可能です。

また直接ご納骨に来られない方に対してはゆうパックなどでのご配送にも対応しています。

 

②合葬式か、個別埋葬期間などを必ず確認しましょう。

樹木葬の多くが「永代供養制度」を採用しています。

埋葬方法としては骨壺を使用せずにご遺骨を土に埋葬する「合葬(合祀)タイプ」のほかに、

布や骨壺など入れて一定期間埋葬し、その後合葬(合祀)をするタイプ、ずっと合葬(合祀)せず個別の納骨室で埋葬するタイプなどがあります。

樹木葬の場合ほとんどが、最初から、または一定期間経過後に合祀墓に移されますが、

ずっと合葬せず、個別でご供養するタイプの樹木葬もあります。

縁のない他人と一緒に埋葬される「合葬」に抵抗を感じる人は、ご見学時に個別埋葬期間を必ず確認しましょう。

 

【天空陵の場合】

天空陵の家族墓は永代供養がついた樹木葬墓地ですが、ずっと合葬することがなく個別の骨壺のまま永代にわたってご供養します。

安価な樹木葬をお求めの方にはお一人/5万円の合葬墓も用意。個別安置なしで合葬しますが、大変安価に設定されています。

 

 

③継承タイプにするか、永代供養タイプにするのか決めましょう。

樹木葬の多くは継承者がいなくても、霊園やお寺が永代にわたって管理・供養をしてくれる「永代供養制度」を採用しています。

しかしまれに後継者が継承できる制度を採用している樹木葬墓地もありますし、

継承タイプのお墓に途中から「永代供養」をつけることができる霊園もあります。

継承タイプをご希望の方は、樹木葬ではなく花壇などがついたガーデンタイプのお墓などもあります。

「樹木葬」という言葉にこだわらず、供養のご希望に合わせて選択しましょう。

 

 

④埋葬数と費用の両方を確認しましょう。

樹木葬の場合、埋葬数が1~2仏様という場合が多いようです。

最初から合葬する場合は価格は安価ですが、複数名ご納骨すると結果的に高額になってしまうことも少なくありません。

また「個別安置期間を長くしたい」という場合は、その期間に応じて追加費用が必要な場合もあります。

ホームページには安く表示されていたのに、結果的に費用が割高になった…という話も聞きます。

樹木葬をお探しの際は「埋葬数を何名にするのか」「個別安置期間はどれくらい必要か」などを確認したうえで、

費用が最終的にいくらになるのかを考慮してから決めましょう。

 

 

【天空陵の場合】

天空陵「家族墓」は1基に6名様まで埋葬可能。お墓じまいなどでご遺骨の数がそれ以上になる場合もご相談ください。

 

⑤お寺の樹木葬の場合、宗旨宗派や檀家になる必要があるかどうかも確認しましょう。

樹木葬を行っている霊園は基本的に宗旨宗派不問のところが多いようですが、

最近はお寺で樹木葬墓地を運営しているところも増えています。

その場合は利用する方の宗旨宗派が限定されていたり、そのお寺の門徒・檀家になることがご利用の条件となる場合もあります。

きちんとご供養してほしいけれど、檀家になるのはちょっと…という方は、

ご見学の際に「檀家になる必要があるか」「宗旨宗派は限定されているのか」などをご確認ください。

 

【天空陵の場合】

お寺の樹木葬ですが、宗旨宗派が違う方、さらには宗教が異なる方は無宗教の方もご利用いただけます。

もちろん、檀家になる必要はありません。

 

 

 

⑥供養内容もきちんと確認しましょう。

お寺の樹木葬の場合、ご供養が手厚いことも魅力のひとつです。

しかしご法要などはそのお寺の宗旨宗派のしきたりに則って行われ、

利用者の宗旨宗派を問わない場合であっても、合同供養祭などのご供養はそのお寺の宗旨宗派で行われます。

また、霊園の場合も、各霊園で僧侶に法要を依頼し、依頼した寺院の宗派のしきたりに則ってご法要が行われます。

宗旨宗派にこだわりがある方は事前にお問合せした方が良いでしょう。

ただし、公営の永代供養墓所の場合は永代供養ではなく、供養そのものを行っていないところが多いようです。

こちらも事前に確認しましょう。

 

【天空陵の場合】

年5回の合同供養祭を行うなど、丁寧なご供養を行っています。ご供養は仏教(真言宗)のしきたりに則って行います。

 

 

⑦建立後にかかる費用についても確認しましょう。

永代供養付きの樹木葬の場合、大半が埋葬後の管理費や永代供養料は不要ですが、

生前購入の場合、埋葬前は管理費が必要なところもあります。

また、檀家になる必要がある場合は毎年の護持会費などが求められることもあります。

費用に関することは事前にしっかりと確認しましょう。

 

【天空陵の場合】

ご納骨時に5000円/1仏様を納骨費用として申し受けるほかは一切追加費用はありません。

個別のご法要などをご希望の場合も1回につき5000円と良心的かつ明瞭な価格設定となっています。

 

⑧住職や管理者の対応なども大切なポイントです。

自分たちが亡くなったあともご遺骨の供養や管理を一切お任せできることが永代供養の最大の魅力です。

しかし、大切なご遺骨のことを将来までお任せするわけですから、本当に信頼できるお寺や霊園を選びたいものです。

その時に見極めたいポイントは住職やスタッフの「人柄」や「対応」。

立派な施設を持っていても、豪華な設備の美しい霊園であっても、対応が不親切なところには安心してお任せすることはできません。

どんな些細なことを質問しても丁寧に対応してくれるか、費用面は明瞭か、

メリットだけでなくデメリットについてもきちんと説明してくれるか、話しやすい雰囲気かなども大切なポイントでしょう。

河野(お墓ディレクター2級、終活カウンセラー1級)

 

住職・副住職とくまモン

 

 

■熊本・大分の樹木葬墓地「天空陵」で春のお彼岸法要が開催されました。

 

去る、3月21日(日)に金剛宝寺「天空陵」にて「春のお彼岸供養」が執り行われました。

コロナ禍、しかも小雨が降りしきる肌寒い日ということもあり少人数のご参加でしたが、

本堂でのご法要にもご参加くださいました。

 

お越し下さった皆様、どうもありがとうございます!

 

金剛宝寺「天空陵」は年5回合同法要を開催するなどご供養面も大変充実しています!

後継者がいない、遠方に住んでいるので頻繁にお参りに行くことはできないけれど

供養はきちんとしてもらいたい――という方も安心してお任せいただけます。
 

 

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