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供養の「困った」を解決します!永代供養の樹木葬「天空陵」解決事例④ 直葬と合葬墓について

 

費用のこと、葬儀のこと、ご法要のことなどなど。

供養の「困った」を、熊本・大分の樹木葬墓地 金剛宝寺「天空陵」が解決します!

 

『お客様のお困りごとを解決し、すること』これが金剛宝寺「天空陵」が何よりも大切にしていることです。

ですから、一般的なお寺が「それはしきたりに反している」と思われることでも、

ご利用される方のお困りごとの解決に必要であれば可能な限りかなえていきたいと考えています。

 

ここでは金剛宝寺だからこそ解決できたちょっと難しい事例をピックアップしてご紹介しています。

今回は第四回。大地葬にお申込みいただき、

直葬後すぐに、金剛宝寺にて葬儀、法要、埋葬まですべて行ったY様のケースです。

 


 

Case4【直葬したが、できるだけ安価で葬儀も埋葬もしたい。】

 

  • お困りごと

・ご主人が亡くなったあと直葬で火葬をしたが、遺骨の埋葬先に困っている。

 

・金銭的な余裕がないため直葬を選択したが、できることなら葬儀もしてあげたい。

 

・亡くなったご主人の供養のために初七日や四十九日法要もしたいが、お布施が必要なので悩んでいる。

 

  • ご要望

・出来るだけ安価で、埋葬まで済ませたい。

・直葬だが、可能なら葬儀もしてほしい。

・ご主人の供養のために、出来れば四十九日までの法要もしてほしい。

 

【心配されていたこと】


「直葬で火葬したが、お骨の埋葬先が決まっていない。


お墓に埋葬して、供養までしてもらうと高額の負担が必要になるのでは…。」

 


 

こうして解決!

 

■費用面の負担を出来るだけ少なくして、葬儀、埋葬、供養すべてを行うことができます。

 

熊本県内にご在住、ご主人が亡くなり、その後直葬で火葬を行われた80代のY様のケースです。

 

令和元年の春、金剛宝寺に一本の電話が入りました。

 

「今日主人を直葬で火葬します。そのあと天空陵の合葬墓に埋葬したいと考えていますが、

そのままお骨を持って行ってもいいでしょうか?」

 

合葬を希望される方はたくさんいらっしゃいますが、さすがに直葬後すぐに連絡をいただき、

そのまま来寺され埋葬までされるというのは珍しいケースです。

 

しかし、直葬したもののきちんと埋葬して供養をしてあげたい。

電話口からもY様のそんな想いが伝わってきました。

 

本来なら当日にそのまま――というのは対応が難しいのですが、Y様の場合、その日ご親族様も集まっていました。

ご親族の皆様に見守られながらY様のご主人様を丁寧に見送るために、

他のお寺には出来なくても、私たち金剛宝寺なら力になることができる

――そう考え、お引き受けすることにしました。

 

「承知いたしました。金剛宝寺 天空陵の『大地葬』なら、ご遺骨をお寺にお持ちいただけば、

本堂にてそのままご葬儀もいたします。

また、初七日から四十九日までの法要もきちんといたしますのでご安心ください」

 

そう伝えるとY様は安心されていましたが、少し不安げな様子でもありましたので、

それについてもお尋ねしてみました。

 

Y様の不安の理由はこうでした。

「葬儀や法要までするなら高額のお布施が必要になるのではないですか?」

 

もちろん、そんなことはありません。

天空陵の「大地葬」は「お骨の引取り」「葬儀(※焼骨後)」「49日法要」「永代供養料」「管理費」

すべてがセットになっています。

 

最初に1仏様/15万円の費用をお支払いいただいたあとは、のちのちの負担はゼロ。

葬儀はもちろん、初七日から四十九日まで7回のご法要もいたしますので、故人をしっかりと供養することができます。

 

 

 

■天空陵は宗教宗派を問わず利用でき、しかも安心の永代供養です。

 

その後、Y様はその日のうちにご親族と一緒に金剛宝寺に来寺されました。

ご葬儀を済まされて、故人の戒名も授けさせていただき、その日のうちにご納骨も済まされることになりました。

費用はもちろん、15万円のみ。

おそらく直葬代を含めても一般的な葬儀費用に比べると1/5~1/10程度の費用で済ませることが出来たのです。

 

「直葬だけだったら後悔が残っていたかもしれません。しかし、今回は葬儀も供養もきちんとできたので、

故人もきっとやすらかに眠ることが出来ると思います」

葬儀に出席されたご親族の方はそう笑顔でおっしゃっていました。

 


 

その後は初七日から四十九日までの年忌法要を行い、定期的にご法要を行いました。

ご親族様にもご案内はしますが、永代供養ですのでご法要への参列はされなくても構いません。

寺院墓地ですので清掃や管理も行き届いています。

また年5回合同法要を実施しており、供養面もお任せいただけます。

 

また一周忌などに個別のご法要をされたい場合も、費用は一律5000円と安価に設定されているので安心です。

 

 


 

金剛宝寺はそのほかにも、供養に関する様々な悩みや問題を抱えた皆様の

「お困りごとの解決」に全力を注いでまいります。

まずは金剛宝寺へお気軽にご相談ください。

 

いま増えています!「お墓じまい」からの「永代供養」。

急増している「お墓じまい」について詳しくご説明します。

 

6月に入り、すっきりとしない天気の日も増えてきました。まもなく梅雨入りでしょうか?

 

しかし、熊本・大分の樹木葬墓地「天空陵」は、今まぶしい新緑に包まれていて、

雨の日もしっとりとした美しさがあります。

とはいえ、天空陵の魅力を最大限に堪能できるのはやはり「天気のいい日」ですね。

天気予報をチェックしつつ、熊本・大分の樹木葬墓地「天空陵」にぜひご見学にいらしてくださいね(^▽^)/

 

さて、最近増えているのが「先祖代々のお墓をお墓じまいをして天空陵に改葬(※)したい」というご要望です。

お墓じまいとはお墓を片付けて更地にし、墓地の管理者に返還すること。

「お墓じまい」という言葉を聞くとあたかも「お墓を壊して無くしてしまう」かのようですが、

お墓を解体したあともお墓に入っているご遺骨の保管場所は必要ですから、お墓じまいのほとんどがこの「改葬(※)」なのです。

 

※改葬…「ご遺骨のお引越し」のこと。これまで安置していたお墓や納骨堂からご遺骨を取り出して、別のお墓や納骨堂等に移すことを言います。

 

 

ではなぜ「お墓じまい」をする人が増えているのでしょうか?

 

■お墓じまいの理由は以下のようなことが多いようです。

 
「子どもがいないので、夫婦が亡くなったあとお墓を管理をする人がいない」

「先祖代々のお墓が遠すぎて、なかなかお墓参りに行くことができない」

「お墓が遠いので、お参りに行きやすい墓地や納骨堂などにお骨を移したい」

「遠方に住んでいる子どもたちにお墓のことで負担をかけたくない」

「何か所かに点在している先祖のお墓をまとめて、お骨を別の墓所に移したい」

「年をとりお墓の管理が大変。お墓じまいして永代供養の墓所に移したい」

「お墓掃除が大変なので、お墓掃除をしなくていい納骨堂や永代供養のお墓にしたい」

 

■お墓じまいのお値段

 
ではお墓じまいにはおおよそ、いくらくらいかかるのでしょうか?

お墓を撤去して更地に戻す費用としては、一般に1㎡あたり10万円程度と言われています。
もちろん、この価格は単なる目安。
お墓の立地や石の大きさ、そして地域によっても大きく異なってきます。
まずは地元の石材店に相談し、見積もりを取ってみると良いでしょう。

またお墓じまいには、工事費だけでなく下記のような費用が必要となることがあります。

 

【離檀料】

お寺の墓地からお骨を出して別の墓所に移す場合、お墓じまいと同時に檀家を抜ける(離檀する)ことも少なくありません。

その際、これまでお世話になった感謝をこめてお寺に離檀料を払うこともあります。

金額は数万円~場合によっては数十万円ということも。

近年、離檀の際、高額の離檀料を請求されたといったケースが問題視されていますが、

離檀料には法的な根拠はありません。

しかし、今までお世話になったお寺とこじれてトラブルになってしまっては悲しいですね。

そのためにもお墓じまいする際は勝手に決めてしまわず、お寺に事前に相談しましょう。

 

【閉眼供養のお布施】

お墓を建てる際は「開眼供養=魂入れ」をしていますので、墓石には魂が宿っていることになります。

そのため、お墓じまいの際は閉眼供養をしてお墓から魂を抜き、墓石をただの石に戻さなければなりません。

閉眼供養の際はお寺に供養を依頼しますが、その際はお布施の用意が必要となります。

金額はお寺やお寺との関係性などによって異なりますが、一般に数万円程度と言われています。

 

【新しい墓地・納骨堂・散骨などの費用】

お墓じまいをして取り出したお骨は新しいお墓や納骨堂等に移すことになります。

時にはご遺骨を粉骨して海洋などに撒く「散骨」を選ぶ人もいます。

どれを選ぶ場合も一定の費用はかかります。費用はそれぞれ異なりますので、予算に合わせて無理のない墓所を選びましょう。

 

【手続きの費用】

お墓じまいの際は役所や墓地の管理者から所定の書類を交付してもらわなければなりません。

自治体や管理者によっては発行時に数百円~1000円程度の手数料が必要となります。

「手続きが面倒だから代わりにしてほしい…」という場合は、行政書士などに代行を依頼することもできます。

しかし、この場合は10~30万円ほどの費用が必要と言われています。

 

 

■お墓じまいの手順(改葬の場合)

 
1.霊園やお寺など墓地の管理者へ「墓じまい」をすることを届け出ます。

2.新しいお墓に移す場合には事前に墓地・墓石を確保します。

3.既存墓地を管轄する役所から改葬許可申請書の用紙をもらい、墓所の管理者から改葬許可申請書に署名・捺印してもらいます。

4.ご遺骨を取り出し閉眼供養をしてもらいます。

5.石材店にお墓の解体・撤去などの工事をしてもらいます。

6.新しい墓所や納骨堂等で開眼供養をしてもらい納骨をします。

 

■お墓じまいの注意点

 
①家族や親せきとしっかり話し合って決めましょう。

②お世話になったお寺や霊園に事前に相談し、失礼のない対応を心がけましょう。

③埋葬されているのはどなたか、何体納骨されているのかなど、埋葬状況を確認しておきましょう。

 

 

■熊本・大分の樹木葬墓地「天空陵」はお墓じまいのあとの改葬にもおすすめです。

 
天空陵は樹木葬墓地ですが、6霊様までご納骨可能。しかも個別のお墓でずっと合葬しない永代供養の墓所ですので供養面も安心。

従来の「お墓」の魅力と、「永代供養」の魅力、そして「樹木葬」の魅力を併せ持った樹木葬墓地ですので、お墓じまいにも最適です。

 

永代供養・樹木葬についてのご質問・お悩みにお答えします!①

■永代供養・樹木葬をお探しの皆さん。
お困りごとやご質問などに、お墓ディレクターがお答えします!

近年、熊本や大分でも注目されている永代供養や樹木葬。

しかし言葉だけは知っているものの、どんな埋葬方法か、どんな供養かなど、知らない人も意外と多いようです。

そこで今回から数回にわたって、

永代供養・樹木葬に関する疑問、質問などについてお墓ディレクターがお答えしていきます!

 

 

回目の今回は「永代供養で求められる費用について」。

 

永代供養はお墓の後継者がいなくてもお寺や霊園など墓所の管理者が代わりに供養をしてくれる制度で、

価格も普通のお墓よりも安に設定されているところ多いようです。

また基本的に納骨後の管理料などは必要ありません。

では具体的にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。

墓所や寺院によって異なりますが、ある程度の金額を理解しておきましょう。

 

■永代供養のお値段はだいたいどれくらい?

 

永代供養の価格には「永代供養料」が含まれています。

永代供養料とは墓所や納骨堂の管理者にご遺骨を管理してもらい、永代にわたって供養をしてもらうための費用であり、

そこには永代使用料(使用するスペース代)、納骨堂や墓所の設備の使用料・維持費なども含まれていることが多いようです。

契約時に永代供養料を支払えば、一般に追加の費用は必要ありませんが、

墓所によっては生前や最終納骨者がご納骨されるまでは管理費の支払いが必要なところもあります。

あらかじめ確認しておきましょう。

 

〈お墓で永代供養〉

「永代供養って共同の納骨スペースに、他の方のお骨とまとめて納めるんでしょ?」と思ってる方も多いようです。

一般に永代供養=合葬(合祀)墓と考えられていますが、実はお墓で永代供養をすることもできます。

お墓で永代供養をする場合は、管理料を一括支払いして従来型のお墓で永代供養をするタイプ、

夫婦墓のように1~2人用のお墓で、最終納骨者を納骨して一定期間経過後には合葬墓に移されるタイプなどがあります。

価格は永代供養料を含め70~200万円程度となり、永代供養としてはお高めになりますが、

従来型のお墓の魅力と永代供養の魅力の両方を兼ね備えたお墓となります。

 

〈納骨堂で永代供養〉

永代供養の納骨堂にもいくつかの種類があります。

納骨堂は一般には家族用のものが多いのですが、最近はご夫婦用やお一人様用の納骨壇が用意されている納骨堂も増えています。

以下、納骨堂をタイプ別にご紹介しましょう。

 

①仏壇タイプ

上部分に仏壇スペースを配し、お位牌を置いたり、お花や線香を手向けたりすることができる、従来型の納骨堂です。

通常はご親族などが継承し、毎年管理費などを支払います。

しかし、「これまで従来型の納骨堂を使用していたけれど、納骨堂の後継者がいなくなった」という場合などは、

管理費を一括支払いして、そのままの納骨壇で永代供養をしてもらうことができる施設もあるようです。

個別安置期間は契約時に決めることができ、期間終了後には合葬墓へ移され合祀されます。

お寺の納骨堂の場合は檀家・門徒さんに限定している場合が多いようです。

 

②ロッカータイプ

コインロッカーのような形の納骨壇。納骨堂での永代供養ではこのタイプが多いようです。

少人数のご納骨に適しています。

 

③自動搬送タイプ

立体駐車場のように機械で自動搬送されてお参りする納骨堂です。

都心部に多く、24時間いつでもお参りでき、比較的交通アクセスの良い立地にある利便性の高い納骨堂です。

 


 

以上様々な形の納骨堂がありますが、永代供養の費用の相場は一人用の納骨堂で30~50万円程度のところが多いようです。

家族用の納骨堂での永代供養の場合、費用の相場は100万円前後といわれ、

管理費を一括支払いする場合は通常の管理費×契約年数となり、契約年数を長くすればするほど費用がかさみます。

 

 

〈樹木葬で永代供養〉

樹木葬といっても樹木を墓標代わりにして埋葬するタイプはあまり多くなく、

シンボルとなる樹木の周りに小さめの墓石を配したものや、

樹木や花などを植えて整備された墓所に、同じ形の墓石を置いたガーデニングタイプのものが多いようです。

価格は一般的なお墓に比べて安価な場合が多いのですが、ほとんどの樹木墓では一定期間経過後にご遺骨が合葬墓に移されます。

また、1~4名様用のところが多く、1名様あたりの価格設定の場合は埋葬する人数分の費用がかかりますので、

お骨が多い場合は逆に割高になることもあります。

費用の相場は5万円(合葬)から150万円程度まで幅がありますが、

年間管理費は基本的に不要となります。(※生前の間や一定期間のみ管理料が必要なところもあります)

 

〈合葬(合祀墓)での永代供養〉

合葬とは他の方と一緒に共同の納骨室に埋葬する方法です。

最大のメリットは価格の安さで、価格の目安は10~30万円程度、中には5万円程度の驚くほど安価な墓所もあります。

金額は基本的に1名様あたりとなり、

人数次第では一般的なお墓を購入できるほどの価格になりかえって割高になることも…。

また他の方のお骨と一緒にお納めするため、一度埋葬するとご遺骨を取り出すことが出来なくなります。

親族などにご相談のうえ、慎重に検討しましょう。

 

 

 

■追加で必要になる費用は?

 

●納骨代

墓所にお骨をお収めする際には一般に納骨法要を行います。

納骨法要の際はお坊さんにお布施をお渡します。金額の相場は3~5万円程度です。

 

●個別法要

永代供養の場合、合同供養を行っている霊園・墓所も多く、そちらには費用はかかりませんが、

年忌法要などの際に個別にお経をあげてもらう場合は別途にお布施などの費用がかかります。

また参列者の食事代、参列のお礼の品代、法要のためのお花やお供えものなどの費用も準備しておいた方が良いでしょう。

 

●刻字料

銘板や墓誌などに戒名・法名などを刻むための料金です。

契約時に支払う料金に含まれていることも多いのですが、

追加の彫刻や特別なデザインの彫刻をお願いする場合などは別途費用がかかります。

 

●戒名料

戒名(法名)をつけてもらう場合、宗派や位号などによりますが、

戒名料が10万円から時には100万円以上となる場合もあります。

戒名は、戒律を守り、修行に精進することを誓った証として、仏様から授かる名前とされていますが、

必ずしも戒名をつけなければいけないというわけではなく、俗名のまま彫刻をする人もいます。

 

●(墓所によっては)生前の管理費

永代供養の場合、最初に総額の費用を支払うとその後の管理費などは必要がなくなりますが、

墓所によっては「生前は管理費が必要」「最終納骨者の納骨までは管理費が必要」「一定期間管理費を徴収する」などの

規則を設けられているところもあります。

トラブルにならないよう、必ず契約時に墓所管理者に確認しましょう。

 

 

 

熊本・大分の永代供養の樹木葬墓地 金剛宝寺「天空陵」は家族墓が1基40万円。

管理費不要、戒名料も込みで、価格面でも安心です。

 

熊本・大分の樹木葬墓地「天空陵」。

費用面でのご負担を減らすために、すべての価格を最小限に設定しています。

 

①最大6名様まで埋葬可能

ご夫婦でも。ご家族でも、最大6名様まで埋葬することができます。

1基40万円ですので、6名様まで埋葬した場合はお一人様あたり約6.7万円となり、価格面でも大変リーズナブルです。

 

②永代にわたって合葬せず、個別のお墓のままご供養します。

樹木葬の場合、そのまま、または一定期間経過後に合葬墓に移される場合がほとんどですが、

金剛宝寺天空陵は永代にわたって個別のお墓のままご供養します。

合葬に抵抗がある方も安心です。

 

③宗教宗派問わず、どなたでもご利用いただけます。

金剛宝寺は真言宗のお寺ですが、天空陵は宗教宗派を問わずにご利用いただけます。

檀家になる必要もないのでお寺づきあいが苦手な方も安心です。

 

④管理費不要で、後々の負担はありません。

最初に費用をお支払いしたあとは管理費などの費用は一切いただきません。

お墓参りに行けなくてもお寺で丁寧に供養しますし、面倒な草刈りや清掃もおまかせください。

※ご納骨時のみ1名様につき5000円頂戴いたします。

 

●管理費不要

●戒名料不要

●お寺からお布施をお願いすることはありません。

●個別のご法事などのご利用も一律5000円の明瞭価格です。

 

⑤阿蘇くじゅう国立公園のなかの樹木葬墓地

天空陵は四季折々の自然に包まれた阿蘇くじゅう国立公園のなかに広がっています。

雄大な阿蘇の山々に包まれて眠ることができる壮大な樹木葬墓地です。

 

 

上記のように天空陵は「お墓」の魅力と「永代供養」の魅力の両方を兼ね備えた樹木葬墓地です。

樹木葬、永代供養をお探しの方はもちろん、お墓のお引越し(改葬)をお考えの方も、ぜひご見学ください。

 

(お墓ディレクター・終活カウンセラー/河野)

安さだけではありません。永代供養はなぜ選ばれる?

永代供養の魅力について知ろう。

 

最近、周囲でこんな声を聞くことはありませんか?

「息子も娘も遠方に行って、こちらに戻ってくることもなさそうだし…
お墓のことが子どもたちの負担にならないよう、永代供養にしようかな」

「一人暮らしだから自分が亡くなったあとのことが心配…。
生存中に永代供養のお墓を決めておけば安心だな」

「先祖代々のお墓の面倒を見る人がいないので、ご遺骨を永代供養のお墓に移したい」

「お墓のことにあまりこだわりがない。一人暮らしだし、価格も安いから永代供養にしようかな」

 

このような理由で「永代供養」を選ぶ方が増えています。

 

ではなぜ永代供養が今選ばれるのでしょうか?

価格が安いから?いえいえ、それだけではありません。

永代供養は価格が安いのもメリットですが、価格面で選ぶ人は意外と少ないようです。

今回はその理由について探ってみましょう。

 

■永代供養とは

少子化・核家族化が進む中で「永代供養」が注目されていますが、

どのようなものかきちんと理解していない人も少なくないのではないでしようか。

 

永代供養とは簡単に言えば、寺院や霊園など墓所の管理者が、

墓所の利用者のご遺骨を永代にわたって供養・管理をする供養の形です。

 

永代供養墓の種類は大きく分けて次の4種類になります。

 

〇合祀墓

共同墓、合祀墓、合葬墓などと呼ばれる共同のお墓のこと。

縁のない他人と一緒に一つのお墓を共有するスタイルで、

個別の区画や墓石が必要ないため価格は比較的安くなりますが、

後々、遺骨を別の墓所に移すことは出来なくなります。

 

 

〇単独墓(個別墓)

それぞれ個別の区画があり、石碑を置く通常のスタイルのお墓に永代供養をつけたものです。

1人墓、夫婦墓、家族墓などの種類があります。

通常のお墓のように子孫に継承するものではないため、

一定の安置期間が経過したあと合祀墓に移されるケースが多いようです。

 

〇集合墓

個別の墓石を一区画にまとめて建立して、全体で一つのお墓の形にするスタイルのお墓です。

ご遺骨はそれぞれの納骨室に安置されますが、お参りするスペースは共有となっている場合が多く、

お骨は一定期間経過後に共同墓に移されることが多いようです。

個別の墓石を持て、しかも個人墓よりも料金が安いことが特徴です。

 

〇永代供養納骨堂

屋内にある納骨堂で永代供養をするスタイルです。

天候などの理由で荒れたり老朽化したりしにくい、天候に左右されずお参りができるなどの魅力があります。

通常の納骨堂と同様の仏壇式の納骨壇のほか、棚式、ロッカー式、お墓式などのタイプがあります。

管理費が必要ない場合が多いようですが、建物の中での永代供養なので、

老朽化や災害時なとに別途費用が発生する場合もあります。

また永代供養の場合は納骨堂であっても多くが一定期間経過後に合祀されます。

 

 

■永代供養のメリット

 

①お墓の管理・供養をすべて任せることができる。

最近お墓の後継者がいないことで悩んでいる方が増えています。

「先祖代々のお墓を守ってきたのに自分の代が終わったら無縁墓になってしまうのは申し訳ない」

「子どもがいないのでお墓を建てても管理してくれる人がいない」など

お悩みの内容は様々ですが、少子高齢化や核家族化が進むなか、この傾向はさらに強まっていくでしょう。

永代供養なら墓所の管理者が永代にわたって供養をしてくれますので、生前に申し込んでおけば

お墓を継ぐ家族がいない場合も亡くなったあとの不安がなくなります。

様々な事情から家族による供養が難しくなり、お墓じまいをしなければいけない場合も安心です。

 

②価格が安い

一般的なお墓を購入する場合、80~300万円ほどの費用が掛かります。

また、毎年墓所の管理費やお寺の護持会費などが必要となり、

お墓を守っていくためには修理などの費用の負担も必要となります。

永代供養の場合、費用の負担が比較的少なく、価格は10万~120万円程度、

墓石や個別の納骨室が必要ない合祀タイプなら10万円以下というところもあります。

また、一度購入すると管理費などの負担が無いところが多く、供養に対する負担を減らすことができます。

 

 

③寺院などで丁寧に供養してくれ、無縁仏になる心配がない

日本ではこれまで家族が定期的にお墓参りに行き、お墓を守り継いできました。

もちろん、それが出来れば一番ですが…時代の変化の中で、

家族でお墓の管理・供養をすることが困難な場合も増えてきています。

そうした場合に頼りになるのが永代供養です。

永代供養なら寺院などで永代にわたって丁寧に供養してもらえます。

誰も管理が出来ずほったらかしにされお墓が荒れ果ててしまうよりも、

お寺や霊園に管理をお任せする永代供養の方が、本当の意味で供養を大切にしていると言えるかもしれませんね。

 

④亡くなったあとの管理費が不要

お墓や納骨堂などの場合は、一般に年間管理費や護持会費が必要となります。

管理費の相場は5,000円~10,000円程度で、お寺の場合はそのほかにもお布施などが必要となる場合があります。

しかし永代供養の場合は多くが管理費などが必要なく、檀家にならなくても利用できるところが多いようです。

 

⑤宗旨宗派を問わず利用できる

お寺のお墓や納骨堂の場合、一般にそのお寺の檀家になることが利用の条件となりますが、

永代供養の場合檀家にならなくてもよく、宗旨宗派を問わず利用できる場合が多いようです。

ただし供養はそのお寺の宗派のしきたりに則って行われますのでご注意ください。

■永代供養が選ばれる意外な理由

永代供養というと“後継者がいない人が選ぶお墓”という考えが一般的でしたが、

最近では「自分や先祖のお墓のことについて、遺された家族に迷惑を掛けたくない」という思いで

永代供養を選ぶ人もしばしば見受けられます。

「他県で所帯を持ってるし、お墓参りのためにわざわざ帰ってくるのは交通費も大変だろう」

「子どもたちは子どもたちの生活があるから…自分たちの代でお墓を終わらせたい」という親心ですが、

一方で「家族が供養してくれるか不安で、安心して旅立つことができない」という方もいらっしゃるでしょう。

こうした“家族に負担をかけたくない”という気持ち、“将来自分のお墓が無縁仏にしたくない”という想いや不安は当然ですが、

自分たちだけで先走りしないでご家族に相談してから決めた方がいいでしょう。

案外ご家族は「自分たちでちゃんとお墓を護っていきたい」という想いを持ってらっしゃるかもしれませんよ。

 

 

 

■永代供養はこんな人におすすめ

 

①お墓の後継者がいない、またはお墓の後継者について不安を感じている人

 

②お墓まいりやお墓の管理が難しく、お墓じまいを考えている人

 

②お墓などに対してこだわりがない人

 

③宗旨宗派にこだわりがない人

 

④出来るだけ安価な供養にしたいと考えている人

 

■熊本・大分の樹木葬「金剛宝寺 天空陵」の「家族墓」はここが魅力です

 

〇ご夫婦でも、ご家族でも。最大6名様まで埋葬可能です。

 

〇宗旨宗派を問いません。檀家になる必要もありません。

 

〇お墓の後継者がいなくても安心の永代供養墓です。

 

〇阿蘇くじゅう国立公園の大自然に包まれて眠る壮大なスケールの樹木葬です。

 

〇後々の負担はゼロ。追加の費用は一切不要です。

 

〇年間に5回の合同供養祭を開催。お寺の樹木葬なので、供養面も安心です。

 

〇管理費、永代使用料、墓石施工、永代供養料、戒名(※必要な方のみ)料込みで40万円!!

 

遺された家族のことを考えて永代供養墓を選ぶ方が増えています。

 

理由③宗旨宗派を問わない

■宗旨宗派を問わず、檀家や門徒でなくても加入できるところも多いので安心。

 

永代供養墓の多くは宗旨宗派を問わずに加入できるなど、利用資格が寛容なところが多いようです。

特にお寺の場合は、ご遺骨についてお困りの方のために「人助け」という観点で永代供養を行われていることが多く、檀家や門徒にならなくても加入できるところも少なくありませんし、納骨後の管理費なども基本的に必要ありません。

 

 

理由④家族に負担をかけたくない

■永代供養なら自分が亡くなったあとも遺された家族に負担がかからない。

 

最近多いのがこの④です。お墓の管理をお願いできる方がいるにも関わらず「子どもや孫にお墓の負担をかけたくない」「子どもたちがお墓掃除やお墓の管理をするのは大変だろうから、自分の代でお墓をしまっておきたい」などという親心から永代供養を選択される方も増えています。
核家族化が進む中、やむを得ないことですが、ご家族の意見もきちんと聞いてから決めたいものですね。
特に合祀墓や散骨などを選ぶ場合は、後々「我が家のお墓を大切にしたかった」「きちんと供養をしたかった」など、逆に子どもたちに後悔の種を残すことにもなりかねません。

 

いかがでしたか?
様々な理由があって永代供養を選ばれていますが、「安いから」「管理が楽だから」などにばかり囚われて簡単に決めてしまわず、ご家族にもきちんと相談されることが大切です。
また、普通のお墓のようにご家族で眠ることができる永代供養墓もあります。
合祀の場合は基本的にお一人様の価格ですが、個別の永代供養墓の場合は収容人数があらかじめ定められています。
最初の価格が高めに設定されていても、納骨数が多い場合一仏様あたりにすると安価な場合もありますので、最初に確認しておきましょう。

 

■天空陵家族墓はそんな様々なお悩みを解決する永代供養樹木葬です。

 

金剛宝寺の樹木葬墓地「天空陵」の家族墓は

 

●家族墓一基税込40万円。6名様までご納骨された場合、一人あたり約6.7万円となります。
●納骨後、供養・管理は一切お寺にお任せできる永代供養
●宗教宗派不問、檀家にならなくてもご利用いただけます。
●最大6名様まで埋葬可能。ずっと合祀せずに個別で供養する、家族のお墓です。

 

冬でもご見学を受け付けていますよ。天気がいい日にでもぜひご来寺くださいね。  

【お墓ディレクター河野】

 

 

お墓じまいに失敗しない「永代供養」「樹木葬」という選択。

熊本・大分でも増加している、お墓じまいからの「永代供養」。

 

■お墓じまいとは?永代供養とは?

「お墓を守る人がいない」「お墓のある場所が遠く、なかなかお墓参りに行くことができない」「自分亡きあと、お墓が荒れ放題の無縁墓になってしまっては申し訳ない」などの理由で、現在のお墓を撤去し、遺骨をほかの墓地や納骨堂などに移転(改葬)する=“お墓じまい”をする方が増えています。最近メディアでも“お墓じまい”という言葉をよく目にするため、「お墓じまいしようかな」と簡単に考える方もいますが、実はお骨はご遺体の一部とされるため、無届けでお骨を勝手に移動したり、ちゃんとした手続きを踏まずお墓をつぶしてしまうようなことはできません。

面倒かもしれませんが、お墓じまいは行政機関に届け出るなどきちんとした手続きが必要です。また、費用についてもお墓の広さ、墓石の多さによっては大きな負担になる場合があります。

またお墓じまいをしたあとのお骨の預け場所も確保しなければなりません。

 

お墓じまいをしたあとお骨は近くのお墓や納骨堂に移しますか?その際、普通のお墓にしますか?「永代供養」にしますか?それともお墓や納骨堂にしないで、ご遺骨を粉末してから散骨にしますか?

永代供養にする際、個別の骨壺で安置しますか?それとも他の人と一緒に埋葬される合祀墓にしますか?

合祀する際はご遺骨はすべて埋葬しますか?それとも一部のみ残して手元供養にしますか?

 

そうした「お骨の行先」をきちんと考えてから、お墓じまいをすると後悔することがないでしょう。

 

 


■お墓じまいの方法は?どんなふうにするの?

 

お墓じまいの手順は下記のようになります。

 

①「お墓じまい」をすることをお寺や霊園など墓地管理者に届け出ます。

②お骨の新しい埋葬場所をご用意します。(※改葬の場合)

③お骨を取り出し、お墓から魂を抜く「閉眼供養」をします。

④お墓の解体、撤去、墓地を更地にする工事をします。

⑤移転後、新しい墓地や納骨堂に納骨し、「開眼供養」をします。

 

■お墓じまいの費用はどれくらい?

お墓じまいをする際は石材店に依頼することになります。

お墓じまいの費用は墓地の広さ、墓石の大きさ、石の量、撤去作業の方法、工数などによって異なります。

例えばお墓の場所はどこなのか、クレーン車やトラックなどが入りやすい場所なのか、手作業で行わなければいけないのか、場所が入り組んでいるところなのかなどによっても費用は違ってきますが、一般に目安としては1㎡あたり10万円ほどが相場と言われています。

また行政への手続きも必要となります。行政書士などに依頼する場合は、手続き内容によっても異なりますが10~30万円ほどかかる場合もあります。

 

■要注意!お墓じまいの際に、お寺から高額の離檀料を請求されることも。

寺院墓地などの場合、住職などに相談せず突然「お墓をしまって離檀します」ということになると、今まで築いてきた信頼関係を壊すことにもなりかねません。時には感情的なもつれがもとで高額の離檀料を請求されることもあります。お墓じまいをする際は、まずお寺にその旨をきちんと伝えましょう。

もちろん、高額の離檀料を求めるお寺は決して多くはありません。むしろ、離檀料を取らないお寺も多く、支払うとしても「お気持ち」程度と言われるケースがほとんどです。しかし、自分の代ではあまりお付き合いはなかったとしても、これまでご先祖様たちがお世話になってきたお寺です。立つ鳥跡を濁さず。お墓じまいの際はお寺にもきちんと礼を尽くしましょう。

 

 

■「お気持ち」と言われることが多いお布施。

しかし近年では明確化してほしいというご要望が増えています。

 

離檀をする際にも、ご法要をお願いする際にも必要となるお布施。しかし「お布施はおいくらですか?」とお寺に尋ねると、「お気持ちで」と言われることも多いようです。

しかし「お気持ちって言われてもいくらくらいが相場なの?」「適当に包んだものの…非常識だと思われないかな」と悩む方も少なくないようですね。

そういう声に応えて、最近はお布施の金額を明確化するお寺も増えています。

例えば、金剛宝寺天空陵はご法要・ご納骨ともに費用はすべて5000円という明朗な価格設定で、安心して依頼することができると大変ご好評いただいています。

離檀料を高額請求されるなどトラブルとなる場合は、そのほとんどが菩提寺にきちんと話をせずに勝手にお墓じまいを進めてしまったことが発端となっています。「お寺とはほとんど交流がなかった」という場合も、必ず菩提寺と話をしたうえで、きちんと筋を通しましょう。

 

 

■永代供養を選択する場合はどんな注意が必要?

お墓じまいをしたあと、永代供養墓や永代供養付きの樹木葬などを選択する人が増えています。
永代供養は親族などに代わってお寺や霊園など墓地の管理者がお墓の管理や供養を行うもので、費用には「永代供養料」「永代使用料」「納骨法要のお布施」などが含まれていることが多いようです。

永代供養墓の価格は、10万円~150万円くらい。合祀墓の場合は10万円以下という格安で利用できる場合もあります。

 

 

■合祀にする場合は、価格だけでなく何仏様埋葬するのか決めてから判断しましょう。

合祀墓とは、お骨を骨壺から出し、縁のない他人と一緒に埋葬する共同のお墓で、合葬墓とも呼ばれます。永代供養墓は、最初からこの「合祀墓」か、一定期間が経過したのちに合祀墓に移される場合が多いようですね。

 

合祀を選択する場合の注意点は、“何仏様を埋葬するか“です。
先祖代々のお墓をお墓じまいする際、大人数のご先祖様のお骨を出骨することも少なくありません。
安価だから合祀を選んだのに、埋葬数が多くなってしまい「もっと安いと思ってたのに…結果的に費用が高くなってしまった…」ということ後悔することもあります。
また複数名を埋葬できる個別の永代供養墓を契約したのに、納骨スペースに入りきれなかった…という場合もあります。
後悔がない後悔しないように、必ず埋葬人数を確認してから永代供養墓を選びましょう。

 

熊本・大分の樹木葬墓地「天空陵」家族墓は、6仏様まで埋葬可能、

ずっと合祀することなく、大切な方々と一緒にゆっくりと眠れる永代供養墓です。

「お墓じまいのあと、複数のご先祖様のお骨がある…」という場合は、合祀墓もご用意していますので、ぜひお気軽にご相談ください。

(執筆/お墓ディレクター2級・終活カウンセラー 河野)

 

 

永代供養付きの樹木葬で、お墓の「困った」を解決!

お墓…困った。ご遺骨…どうしよう。大丈夫!こんな方法があります。

 

■お墓についてこんな悩みをお持ちの方が増えています…

 

「お墓が遠方にあり、お墓参りに行くことができない」

 

「もう何年もお墓参りに行ってないので、実家のお墓が荒れ放題になっているんじゃないかと心配…」

 

「お墓のことで子どもたちに負担をかけたくない。自分たちの代できちんとしたいんだけど…」

 

「一人暮らしなので、自分が死んだあとお墓の面倒を見てくれる人がいるのか心配」

 

「子どもが娘しかいない。結婚してしまったので、お墓の跡を継いでくれる人がいない。」

 

「生きてるときに楽しみたいから、お墓にお金をかけたくない」

 

「お寺のお墓だが、お寺づきあいをしたくないので檀家をやめたい」

 

「母はお墓を守ってほしいと言ってるけど、正直負担が大きい…」

 

などなど。

 

そして他にも…こんな悩みを持つ方がいらっしゃるのも現実です。

 

「縁のない親戚のお骨の預かり手が自分しかないが、自分の家のお墓や納骨堂には納骨したくない」

「家族が亡くなったが、お金がなく、遺骨をどうしていいか分かないので、そのまま家に置いたままにしている」

「親戚が亡くなり遺品整理をお願いしたら埋葬してない骨壺が出てきんだけど…。どうすればいいの?」

 

…なかなか難しい問題ですね。

 

 

 

■お墓の問題を解決するために注目されている永代供養とは

 

そんなお悩みをお持ちの皆様にいま注目されているのが「永代供養」です。

最近テレビなどでも耳にすることが増えましたね。

さて、永代供養とはどんな供養でしょうか?

永代供養とは、簡単に言えば「お墓の後継ぎがいる、いないかかわらず、お寺や霊園などの墓地管理者が代わりに供養や管理をしてくれる」供養のスタイルです。

お掃除などの管理はもちろん、供養も代わりにしてもらえますので、お墓の後継者がいない方や遠方に住んでいて地元のお墓参りになかなか行けない方も安心ですね。

 

■亡くなったあとの「不安」「心配」を解決

 

最近、いわゆる「おひとりさま」が急増しています。

しかも増えているのは、若者の一人暮らしではなく、未婚の中高年のかたの一人暮らしや、配偶者と死別した高齢者のかたの一人暮らし。そして少子高齢化が進む今、この傾向はますます高まっていくことが予想されます。

そんなおひとりさまの心配事のひとつが「自分が亡くなったあと遺骨はどうなるのか」ということ。

親しい親族がいれば問題ありませんが、疎遠で何年も会っていなかったり、顔も見たことがないような遠縁しかいない場合、最悪、遺体の引き取りを拒否されることもあります。

 

そんな場合は、自治体が費用負担して火葬され、無縁墓に埋葬されることになりますが、それはやっぱり悲しいですよね…。

 

永代供養はそうした心配も解決してくれます。

永代供養はほとんどの場合「生前申込」ができますので、元気なうちに永代供養墓のご契約をしておけば、残りの人生を安心して有意義に過ごすことができます。

ただし、一人暮らしの方は事前に信頼できる方に「墓地の利用契約書」等の保管場所を伝えておいたり、分かりやすい場所に保管するなどしておいてくださいね。

 

■永代供養にもいろいろなタイプがある?永代供養の種類を説明します。

 

永代供養と聞くこと「永遠にお墓で供養してくれるのね」と勘違いする方がいますが、永代=永遠ではありません。

ではどんな供養なのでしょうか。

実は永代供養といってもいろいろな種類があり、それぞれ内容が異なります。

今回は埋葬方法の違いからそれぞれの供養形態について説明しましょう。

 

 

【合祀型】

縁のない他人のご遺骨と一緒に故人のお墓を埋葬するタイプです。

納骨室が分かれていないため個別の管理が必要なく、ご遺骨を収納する場所もとらないため、永代供養のなかでも価格がかなり安価になります。

 

ただし、他の方のご遺骨と一緒に埋葬するため、いったん納骨してしまうとご遺骨を取り出すことができなくなります。

将来ほかのお墓や納骨堂などに移す可能性がある場合は、合祀型はやめておいたほうがいいでしょう。

また合祀自体に抵抗を感じる方も少なくありませんので、後々のトラブルにならないよう、必ず親族の方と相談しましょう。

 

 

 

【個別型】

個別型とは、その名の通り個別の骨壺でご遺骨を管理してもらうタイプの永代供養です。

個別タイプの樹木葬、納骨堂などがこのタイプに分類されますね。

ただし、個別型といっても「永遠に」個別で安置してもらえるわけではありません。

ほとんどの永代供養では契約期間が定められていて、この期間が過ぎたあとは他のご遺骨と一緒に納骨する「合祀墓」に移されます。

期間は13、17、33回忌までなど様々ですが、7回忌や時には3回忌で合祀墓に移される場合もあります。

 

「期間は経過したけど、やっぱり合祀にしてほしくないな」と思われる方は、施設によっては契約期間が過ぎたあとも管理料や永代供養料を支払うことで更新できる場合もあります。

契約する前に「個別安置期間はどれくらいなのか」「延長はできるのか」必ず確認しましょう。

 

■なぜ安い?永代供養の価格と相場。

 

永代供養の料金は、10万円~150万円と大きく幅がありますが、一般的に20~50万程度のところが多いようです。

時には3~10万円というところもあり、「こんなに安いの?」と驚く方もいますが、こうした場合はほぼ間違いなく「合祀タイプ」であり、他の方の遺骨と一緒に埋葬するため個別のスペースが必要なく、供養も一括で行えるため安価に設定できるわけです。

そのため、一般のお墓や納骨堂に永代供養を付ける場合は100万円以上かかることもあります。

その場合も個別安置期間が過ぎると合祀に移されることが多いようですが、管理費を払い続ければ個別安置期間を延長できる場合もあります。

 

■永代供養の注意点と失敗事例

 

安価だし、管理もしてもらえて…と永代供養はいいことづくめのようですが、実は注意が必要です。

時にはこんな例もあります。

 

「ガーデニングタイプのおしゃれな永代供養樹木葬墓地だったので、主人と一緒に見学してすぐに予約しました。

申込みの際、個別の安置期間はあまり気にしていなかったんですが、主人が亡くなり7回忌のあとに合祀墓に移され合葬されてしまいました。

結局その後のお墓参りは合葬墓にすることになり、親戚にも「こんなに早く合祀するなんて」と責められています。

お墓参りに行くたびに亡くなった主人に申し訳ない気持ちになります。(60代・女性)」

 

「子どもたちに負担をかけないようにと先祖代々のお墓を墓じまいして、地元に永代供養の納骨堂を生前契約しました。

子どもたちがお墓参りに来るのが大変だろうから…と考えてのことでしたが、子どもたちにそれを伝えると『自分たちで守っていきたかった』『自分の親が合祀されてしまって他人と一緒に埋葬されるなんて寂しい』とがっかりしている様子。

結局契約はとりやめ、子どもたちの家の近くに普通のお墓を購入しました。(70代・男性)」

 

合祀墓は費用を抑えることができますが、いったん納骨してしまうと他の方のご遺骨と混在してしまうためにご遺骨を取り出すことができなくなります。

後々別の墓所にお墓を移したくても、改葬も分骨もできません。

合祀の永代供養を選ぶ場合は、周囲に相談のうえ慎重に決めましょう。

 

■永代供養の選ぶ際のチェックポイント

 

●自宅からの距離、お墓までの所要時間はどれくらいですか?

●最寄りの駅や周辺環境はいかがですか?

●敷地内に勾配や階段などはありますか?バリアフリー仕様になっていますか?

●最大の納骨人数は?

●墓所の外観は?墓石などはありますか?ある場合、自由に彫刻などはできますか?

●施設内の環境はどうですか?休憩所などはありますか?

●宗旨宗派による制限はありませんか?

●埋葬方法、ご納骨方法は?

●個別の安置期間はどれくらいですか?合祀墓に移される場合、どのような合祀墓ですか?

●費用にはどのようなものが含まれていますか?

●管理費はありませんか?年数による費用の変動などはありせんか?

 

こうした疑問を解消するためにも、出来るだけ現地に足を運び、管理者と直接話して確認しましょう。

 

 

 

 

■熊本・大分の永代供養樹木葬「天空陵」の魅力は

これまで永代供養について一般的なお話をしてきましたが、最後に熊本・大分の樹木葬墓地「天空陵」家族墓の永代供養についてお話ししましょう。

 

天空陵の特徴は

①阿蘇くじゅう国立公園の雄大な大自然に包まれた樹木葬墓地

②最大6名様まで納骨可能

③生前申込OK

④お寺での丁寧な供養

⑤檀家になる必要がなく、どなたでもご利用可能

⑥金額は管理費、永代供養料、墓石施工、永代使用料、戒名すべて込み

 

そしてそして!①~⑤のような充実した供養内容にも関わらず価格が

家族墓一基40万円であることです。

6名様まで収容した場合、一名様約6.7万円ということになりますね。

 

百聞は一見に如かず。気になる方はぜひご見学ください(^▽^)/

 

阿蘇くじゅう秋の風景
阿蘇くじゅうはいま秋色に染まっています。この素晴らしい季節にぜひご見学ください。

 

【お墓ディレクター・終活カウンセラー/K】

熊本でも注目を集める樹木葬のメリットとデメリット

【樹木葬の魅力と問題点について知ろう】

 

熊本や大分でも注目を集めている樹木葬。

「自分が亡くなったら樹木葬にしたい」という方が増えている一方で、

樹木葬について実はよく知らない…という方も少なくありません。

そこで今回は樹木葬の魅力と問題点についてお話ししましょう。

 

 

 

■樹木葬って昔からあるものなの?

日本で最初に樹木葬が行わわれたのは1999年のことです。

地域の環境保全や自然再生に取り組んでいた岩手県一関市のお寺の住職が、その一環として造成したものですが、

当時は「樹木葬」という概念がなく、ご遺骨を埋葬したそばに樹木を植えるという里山の緑化再生を兼ねたものでした。

つまり日本に樹木葬が誕生してからわずか20年ほどしか経っておらず、意外と新しい埋葬のスタイルなのです。

それから雑誌やテレビなどの終活特集で取り上げられる機会が増え、他県でも注目を集めるようになり、

現在では全国に様々なスタイルの樹木葬墓地がぞくぞくと誕生しています。

 

■樹木を墓標にして埋葬するのが樹木葬?

 

樹木葬はいま大変人気ですが、まだまだ多くの方が

「墓石代わりに一人に一本樹木を植え、それを墓標にして埋葬するお墓」だと考えていらっしゃるようです。

しかし、全国の樹木葬を見ると、実はそういうスタイルの樹木葬は意外と少ないよう。

 

 

樹木葬墓地には、大きくは「里山型」と「公園型」に分かれます。

里山型とはいわゆる従来型の樹木葬で、里山に植樹した樹木の下にご遺骨を埋葬します。

最終的には自然と一体化するケースも多いため、墓標か分かりにくくなったり、お掃除などが困難になることも…。

しかし「大自然の中で四季の移り変わりを感じながら、自然と一つになって眠りたいという方におすすめですね。

 

もうひとつが「公園型」の樹木葬。最近「樹木葬霊園」として大々的に売り出しているところは大半がこの公園型です。

公園型樹木葬の場合は、一人ずつ植樹せずに、墓地の一角に大きな樹木を植えてシンボルツリーにしたり、

まとまった区画に一本~数本の樹木を植え、その周囲に小さめの墓石を配した複数のお墓が配置されているケースが多いようです。

最近では樹木葬という名前であっても、実際はおしゃれなガーデニング墓地ということも少なくないようですね。

 

■樹木葬の運営元は?

熊本や大分では民間霊園が運営元であることが多いようです。

民間霊園の場合、宗教宗派を問わず利用できますが、供養は年に1~2回の合同供養祭のみのところも少なくありません。

もう一つが金剛宝寺天空陵のような寺院墓地の樹木葬です。

大分・熊本で樹木葬を展開している寺院はあまり多くはありませんが、

価格が安価だったり、供養面について安心してお任せできるのが魅力です。

また、関東では公営霊園で樹木葬を行っているところもあります。

しかし全国的にはまだ数が少なく、熊本や大分には今のところありません。

 

■樹木葬のメリットとデメリットは?

 

【メリット】

①樹木をシンボルにしたり、大自然に包まれた環境の埋葬だから、自然との一体感が感じられる。

 

②基本的に継承を必要としない永代供養。後継者がいない方も安心。

 

③墓石を使用しない、もしくは小さめな墓石のみなので、一般的なお墓より安価な場合が多い。

 

 

④海洋散骨などと並ぶ新しい供養の形態だが、これまでのお墓の概念に近いため周囲に抵抗感が少ない。

 

⑤樹木の成長を感じたり、花が咲いたりなど、お参りをしながら四季折々の風情を楽しむことができる。

 

【デメリット】

①骨壺で納めるタイプでない場合は、一度埋葬するとお骨を取り出すことができない。

 

②永代供養の場合、一定期間経過すると他の人と一緒にお骨を埋葬する「合祀」になる場合が多い。

 

②里山型の樹木葬の場合、交通アクセスがよくない場合が多い。

 

④樹木葬といっても、周囲に樹木があまりない公園タイプのところも多い。

 

■金剛宝寺「天空陵」は、里山型+公園型の両方の魅力を併せ持つ樹木葬墓地

天空陵は自然との一体感を味わえる里山型樹木葬と、

すっきりと整備され、個々の墓石が配されたお参りしやすい公園型樹木葬の魅力を併せ持っています。

また、寺院の樹木葬ですが宗教宗派不問でご利用いただけ、檀家になる必要もありません。

阿蘇くじゅうの大自然に包まれていますが、国道沿いで、車でのご見学に便利なことも魅力のひとつです。

 

 

【取材・文/お墓ディレクター K.A】

 

本当の意味で「安い」永代供養樹木葬とは?②

契約したあとに後悔をしない、永代供養選びのポイント

 

前回は永代供養の費用の違いについてお話をしました。

今回は永代供養を選ぶ際にぜひ知っておきたい価格に関するチェックポイントについてお話しします(⌒∇⌒)

 

 

①なぜ永代供養墓は一般のお墓より安価なところが多いの?

 

お墓の金額は永代供養料、永代使用料、納骨代、墓石工事費などの費用をまとめたものになりますが、

永代供養の価格は平均で50万円くらいのようです。

一般にお墓を新しく建立する場合100~300万円ほどが必要となりますので、

永代供養墓は比較的安価な価格帯のものが多いと言えるでしょう。

 

もちろん、供養面、立地、石材などにこだわった高級志向の永代供養墓もありますが、時には10万円以下のものもあります。

「そんなに安いの?じゃあ永代供養墓のほうがいいんじゃない?」と思われた方、ちょっと待ってください。

どんなものでも、安価な場合は必ず理由があります。

 

お墓の価格を左右する要因となるのは

 

●お墓の有無、お墓の仕様(墓石の種類、大きさ、デザイン)

●個別埋葬する期間(すぐに合祀、7回忌まで、13回忌まで、33回忌までなど)

●個別埋葬する場合は、そのスペースの広さ、納骨数

●立地条件の良さ、環境、交通アクセスなど

 

永代供養は将来にわたってずっと続くものです。

価格面の安さだけに惑わされず、これらを一つ一つ確認して、本当に納得のいく永代供養を選んでくださいね。

 

【熊本・大分の樹木葬墓地 金剛宝寺 天空陵「家族墓」なら…】

 

6仏様まで埋葬可能、阿蘇くじゅう国立公園の雄大な自然に包まれて眠る永代供養樹木葬が40万円

 

 

②価格は基本的に「お一人様」。大人数を埋葬する場合は逆に高額になることも…。

 

合祀(合葬)墓の場合、表記されている価格は1仏様あたりの金額です。

つまり埋葬する人数分だけ使用料金がかかることになりますので、埋葬数が多い場合は注意が必要です。

価格表示を見て「安価だ」と飛びついたものの、埋葬数がたくさんあり、

結局は普通のお墓の方が安くついた…という場合も少なくありません。

 

最初から合祀でなくても、短期間の使用を前提としている永代供養墓が多いため、

一般的なお墓より納骨スペースを狭くしていることが多いようです。

価格だけを見て飛びつかず、必ず何名分まで埋葬できるのか確認しましょう。

 

【熊本・大分の樹木葬墓地 金剛宝寺 天空陵「家族墓」なら…】

1基40万円の家族墓に6仏様まで埋葬可能。6仏様埋葬した場合お一人様あたり約6..7万円ということになります。

 

③供養面もしっかりチェックを。

 

お墓参りに行けなくても永年にわたって管理や供養を任せることができるのが永代供養の魅力のひとつですが、

供養の内容は墓地や霊園によって異なります。

毎日ご住職が読経をしてくれる寺院墓地もあれば、年に1回だけ合同供養を行っているというところも…

供養内容に不安や心配がある場合は、管理者に率直に質問して不安を解消してから契約しましょう。

また宗旨宗派を問わずに利用できるお墓であっても、供養は寺院墓地の場合はそれぞれの寺院の宗派に則って、

霊園の場合は霊園側が手配した寺院などの宗派に則って行われます。

特定の宗派に則った供養をご希望の場合は、必ず管理者に確認しておきましょう。

 

【熊本・大分の樹木葬墓地 金剛宝寺 天空陵「家族墓」なら…】

 

年4回、合同供養祭を実施。天空陵にお墓をお持ちの方をはじめ、

金剛宝寺にお祀りしている諸霊やご依頼を受けたご先祖様の御霊などもご供養しており、

供養祭にはどなたでもご参加いただけます。

もちろん、ご親族やご関係者がお越しにならなくても、永代にわたって丁寧にご供養させていただきます。

 

④墓所によっては生前に年間管理料がかかることも。

 

従来のお墓の場合は、継続的な維持管理費用となる「年間管理料」やお寺の場合は「護持会費」などが必要となります。

永代供養墓の場合は管理料が一切不要なところや一括前払いのような形で購入時の費用に含まれている場合が多いようです。

しかし、墓所によってはお墓の利用者が生前の間は年間管理料がかかる場合や、

複数の仏様を納骨する場合は最終納骨者をご納骨するまでは管理料が必要な場合もあります。

管理料の支払いシステムについても事前に確認しておきましょう。

 

【熊本・大分の樹木葬墓地 金剛宝寺 天空陵「家族墓」なら…】

 

お申し込み後の負担は一切ありません。(ご納骨代のみ一回5000円)

 

⑤永代供養がセットになったお墓もあります。

 

永代供養というと他の人のお骨と一緒に埋葬される「合祀」をイメージする方がや多いようですが、

最近では従来型のお墓に永代供養をセットプランで付けられる墓所も増えているようです。

「お墓を購入しても後継ぎがいるかどうか分からないし無縁墓になってしまうのでは…」と心配して

お墓の購入をためらっている方もいますが、この永代供養付きプランならそうした心配もありませんし、

契約期間中は納得のいくお墓で眠ることができます。価格の目安は30万円~200万円くらいでしょうかね。

契約した使用期間が過ぎたあとは合祀されることが多いようです。

 

【熊本・大分の樹木葬墓地 金剛宝寺 天空陵「家族墓」なら…】

 

オリジナルの彫刻も可能な墓石付きの樹木葬墓地。ずっと合祀せず個別に埋葬してご供養をする安心の永代供養です。

 

紅葉と石仏
金剛宝寺はまもなく紅葉の季節を迎えます!ぜひご見学にいらしてくださいね(^▽^)/

お墓の引っ越し「改葬」を考えられている方に。

「改葬」について知ろう

 

「改葬」という言葉を聞いたことがありますか?

改葬とは、簡単に言えば“お墓の引っ越し”。

近年では先祖代々のお墓を「お墓じまい」する方も増えていますが、その際当然ながら取り出したお骨を納める新たな「改葬先」が必要となります。

改葬先は、新しい墓所のお墓や納骨堂、樹木葬、永代供養墓など様々ですが、家のお引越しと同じように様々な手続きが必要となります。

 

最近この「改葬」が増えていますが、その理由はどこにあるのでしょう?

 

まず言えるのが「お墓じまい」の増加。現在先祖代々のお墓をしまう「お墓じまい」をする方が増えていますが、

お墓じまいと改葬は切っても切り離せませんから、お墓じまいが増えている今、当然改葬する人も増えることになります。

特に熊本・大分は、熊本大地震の経験から「地震の心配がないお墓にしたい」と考え、改葬を考える人が急増しているようです。

また、近年ではお墓に対する意識が変化し、永代供養墓や永代供養塔に改葬したいと考える人が増えてきたことも理由の一つでしょう。

 

「でも先祖代々続いたお墓なのに…私の代で引っ越していいのかしら…?」と心配される方もいますが、

供養する人がいなくて無縁墓になってしまったり、お参りが出来ず荒れ放題になってしまっては本末転倒です。

引っ越しをしたためお参りがしやすい近所のお墓に改葬する方、

後継者がいないため無縁仏にならないよう永代供養墓に移す方は、むしろ供養のことを大切に考えている人だも言えるでしょう。

 

今回はこうした「改葬」について詳しく説明しましょう。

 

【改葬の流れ】

 

①菩提寺に相談しましょう。

 

改葬を決める際は、必ず親族や菩提寺、墓地管理者などに相談してください。

相談せずに勝手に決めてしまうと後々のトラブルの種にもなりかねません。

特に寺院墓所の場合、同じお寺のお墓から納骨堂や永代供養墓へ改葬する場合は問題ありませんが、

別のお寺や霊園などに改葬する場合は檀家をやめる=離檀となることもあります。

長年お世話になった菩提寺に礼を尽くすためにも、改葬を考えたら早めに相談しましょう。

 

②改葬先を決めます。

改葬は家のお引越しと同じ。まず最初にお骨の引っ越し先を決めなければなりません。

その際重要になってくるのが「予算」。

予算の範囲をある程度決めたうえで、「お墓じまい」+「新しい墓所にかかる費用」を計算し、

さらに将来にわたって必要となる維持費なども考慮に入れて、総合的な視点から決めましょう。

 

③受入証明書、納骨許可証などを取得します。

お骨の改葬先が決まったら、元のお墓がある市町村の役場で「改葬許可申請書」を入手します。

改葬許可申請書は自治体により書式が異なりますが、ホームページからダウンロードできる自治体もありますので確認しておきましょう。

記入したら元のお墓の管理者に署名・捺印をしてもらい、市町村の役場に提出して「改葬許可証」をもらいます。

自治体によっては改葬先の「受入証明書」の提出が必要な場合もありますのでこちらも確認してくださいね。

 

④お墓じまいをします。

ほとんどのお墓は建立の際に開眼供養をしていますので、墓石に仏様の魂が宿っていることになります。

そのため、墓石を廃棄するためには、閉眼供養をして石に宿っている魂を抜き、ただの石にする必要があるのです。

これはご先祖様の魂に安らかにお過ごしいただくことはもちろん、

先祖代々のお墓をしまう罪悪感を払しょくするためにも大切なご供養と言えるでしょう。

閉眼供養を行ったあと、ご遺骨を取り出し、墓石を撤去して更地に戻します。

⑤新しい墓所へお骨を納めます。

移転先の墓地管理者に改葬許可証を提出し、新しい墓所や納骨堂④で取り出したお骨を納めます。

お骨を納めたら開眼供養(お墓の魂入れ)を行えば改葬の完了です。

 

【改葬に必要な費用】

●お墓の解体・撤去費用

●離檀する場合は離檀料(お布施)

●お墓の運搬・加工費用(これまでの墓石を使ったり、お墓ごと引っ越しをする場合)

●改葬先のお墓建立費用

●新しい墓所の永代使用料

●永代供養にする場合は永代供養料

●供養・法要のお布施

 

 

 

【熊本・大分の樹木葬墓地 金剛宝寺天空陵「家族墓」に改葬するならお墓の費用は40万円のみ】

 

熊本・大分の樹木葬墓地 天空陵「家族墓」の価格には

管理費+永代供養料+墓石施工+解体使用料+戒名※必要な方のみ

 

のすべてが含まれています。

ご契約後のお支払いは納骨代(1仏様)5000円のみ。

ご法要もすべて5000円の明瞭な価格設定です。

 

【改葬の注意点】

●改葬先の収蔵期間を確認しておきましょう。

永代供養墓の多くが収蔵期間終了後、合葬墓に遺骨をまとめて収容するシステムを取っています。

この合葬墓に移したあとは遺骨を取り出すことができなくなり、別のお墓に改葬することができなくなります。

永代供養のお墓や納骨堂を改葬先に選ぶ場合は、収蔵期間を確認しておきましょう。

👉金剛宝寺天空陵「家族墓」ならずっと合葬することなく、個別のお墓で丁寧にご供養をします。

 

●改葬先はできるだけ現地に足を運んでから決めましょう。

最近ではインターネットなどで永代供養の契約や手続きまですべて済ませることができるようになりました。

しかし、実際に現地を見ないと分からないこともあります。可能な限り現地見学をしましょう。

👉「とはいっても、遠方に住んでいて見学に行きたくてもなかなか行くことができない」という方に。

金剛宝寺・天空陵では360度周りを見渡せるVR動画をご用意しました。

VRゴーグルなどで見ていただくと、自宅にいながらにして臨場感あふれる見学ができます。

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●改葬先は契約内容をすみずみまで理解してからご契約しましょう。

価格の安さなどにつられて即決する方もいますが、改葬は今後の供養の在り方まで左右する大きな決断となりますので、

後々後悔しないようにしたいものです。契約内容をしっかり読み、

家族全員にしっかり理解していただいてから決めても決して遅くはありません。

 

 

皆さんが心から納得のいく改葬ができますことを願っています。