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安さだけではありません。永代供養はなぜ選ばれる?

永代供養の魅力について知ろう。

 

最近、周囲でこんな声を聞くことはありませんか?

「息子も娘も遠方に行って、こちらに戻ってくることもなさそうだし…
お墓のことが子どもたちの負担にならないよう、永代供養にしようかな」

「一人暮らしだから自分が亡くなったあとのことが心配…。
生存中に永代供養のお墓を決めておけば安心だな」

「先祖代々のお墓の面倒を見る人がいないので、ご遺骨を永代供養のお墓に移したい」

「お墓のことにあまりこだわりがない。一人暮らしだし、価格も安いから永代供養にしようかな」

 

このような理由で「永代供養」を選ぶ方が増えています。

 

ではなぜ永代供養が今選ばれるのでしょうか?

価格が安いから?いえいえ、それだけではありません。

永代供養は価格が安いのもメリットですが、価格面で選ぶ人は意外と少ないようです。

今回はその理由について探ってみましょう。

 

■永代供養とは

少子化・核家族化が進む中で「永代供養」が注目されていますが、

どのようなものかきちんと理解していない人も少なくないのではないでしようか。

 

永代供養とは簡単に言えば、寺院や霊園など墓所の管理者が、

墓所の利用者のご遺骨を永代にわたって供養・管理をする供養の形です。

 

永代供養墓の種類は大きく分けて次の4種類になります。

 

〇合祀墓

共同墓、合祀墓、合葬墓などと呼ばれる共同のお墓のこと。

縁のない他人と一緒に一つのお墓を共有するスタイルで、

個別の区画や墓石が必要ないため価格は比較的安くなりますが、

後々、遺骨を別の墓所に移すことは出来なくなります。

 

 

〇単独墓(個別墓)

それぞれ個別の区画があり、石碑を置く通常のスタイルのお墓に永代供養をつけたものです。

1人墓、夫婦墓、家族墓などの種類があります。

通常のお墓のように子孫に継承するものではないため、

一定の安置期間が経過したあと合祀墓に移されるケースが多いようです。

 

〇集合墓

個別の墓石を一区画にまとめて建立して、全体で一つのお墓の形にするスタイルのお墓です。

ご遺骨はそれぞれの納骨室に安置されますが、お参りするスペースは共有となっている場合が多く、

お骨は一定期間経過後に共同墓に移されることが多いようです。

個別の墓石を持て、しかも個人墓よりも料金が安いことが特徴です。

 

〇永代供養納骨堂

屋内にある納骨堂で永代供養をするスタイルです。

天候などの理由で荒れたり老朽化したりしにくい、天候に左右されずお参りができるなどの魅力があります。

通常の納骨堂と同様の仏壇式の納骨壇のほか、棚式、ロッカー式、お墓式などのタイプがあります。

管理費が必要ない場合が多いようですが、建物の中での永代供養なので、

老朽化や災害時なとに別途費用が発生する場合もあります。

また永代供養の場合は納骨堂であっても多くが一定期間経過後に合祀されます。

 

 

■永代供養のメリット

 

①お墓の管理・供養をすべて任せることができる。

最近お墓の後継者がいないことで悩んでいる方が増えています。

「先祖代々のお墓を守ってきたのに自分の代が終わったら無縁墓になってしまうのは申し訳ない」

「子どもがいないのでお墓を建てても管理してくれる人がいない」など

お悩みの内容は様々ですが、少子高齢化や核家族化が進むなか、この傾向はさらに強まっていくでしょう。

永代供養なら墓所の管理者が永代にわたって供養をしてくれますので、生前に申し込んでおけば

お墓を継ぐ家族がいない場合も亡くなったあとの不安がなくなります。

様々な事情から家族による供養が難しくなり、お墓じまいをしなければいけない場合も安心です。

 

②価格が安い

一般的なお墓を購入する場合、80~300万円ほどの費用が掛かります。

また、毎年墓所の管理費やお寺の護持会費などが必要となり、

お墓を守っていくためには修理などの費用の負担も必要となります。

永代供養の場合、費用の負担が比較的少なく、価格は10万~120万円程度、

墓石や個別の納骨室が必要ない合祀タイプなら10万円以下というところもあります。

また、一度購入すると管理費などの負担が無いところが多く、供養に対する負担を減らすことができます。

 

 

③寺院などで丁寧に供養してくれ、無縁仏になる心配がない

日本ではこれまで家族が定期的にお墓参りに行き、お墓を守り継いできました。

もちろん、それが出来れば一番ですが…時代の変化の中で、

家族でお墓の管理・供養をすることが困難な場合も増えてきています。

そうした場合に頼りになるのが永代供養です。

永代供養なら寺院などで永代にわたって丁寧に供養してもらえます。

誰も管理が出来ずほったらかしにされお墓が荒れ果ててしまうよりも、

お寺や霊園に管理をお任せする永代供養の方が、本当の意味で供養を大切にしていると言えるかもしれませんね。

 

④亡くなったあとの管理費が不要

お墓や納骨堂などの場合は、一般に年間管理費や護持会費が必要となります。

管理費の相場は5,000円~10,000円程度で、お寺の場合はそのほかにもお布施などが必要となる場合があります。

しかし永代供養の場合は多くが管理費などが必要なく、檀家にならなくても利用できるところが多いようです。

 

⑤宗旨宗派を問わず利用できる

お寺のお墓や納骨堂の場合、一般にそのお寺の檀家になることが利用の条件となりますが、

永代供養の場合檀家にならなくてもよく、宗旨宗派を問わず利用できる場合が多いようです。

ただし供養はそのお寺の宗派のしきたりに則って行われますのでご注意ください。

■永代供養が選ばれる意外な理由

永代供養というと“後継者がいない人が選ぶお墓”という考えが一般的でしたが、

最近では「自分や先祖のお墓のことについて、遺された家族に迷惑を掛けたくない」という思いで

永代供養を選ぶ人もしばしば見受けられます。

「他県で所帯を持ってるし、お墓参りのためにわざわざ帰ってくるのは交通費も大変だろう」

「子どもたちは子どもたちの生活があるから…自分たちの代でお墓を終わらせたい」という親心ですが、

一方で「家族が供養してくれるか不安で、安心して旅立つことができない」という方もいらっしゃるでしょう。

こうした“家族に負担をかけたくない”という気持ち、“将来自分のお墓が無縁仏にしたくない”という想いや不安は当然ですが、

自分たちだけで先走りしないでご家族に相談してから決めた方がいいでしょう。

案外ご家族は「自分たちでちゃんとお墓を護っていきたい」という想いを持ってらっしゃるかもしれませんよ。

 

 

 

■永代供養はこんな人におすすめ

 

①お墓の後継者がいない、またはお墓の後継者について不安を感じている人

 

②お墓まいりやお墓の管理が難しく、お墓じまいを考えている人

 

②お墓などに対してこだわりがない人

 

③宗旨宗派にこだわりがない人

 

④出来るだけ安価な供養にしたいと考えている人

 

■熊本・大分の樹木葬「金剛宝寺 天空陵」の「家族墓」はここが魅力です

 

〇ご夫婦でも、ご家族でも。最大6名様まで埋葬可能です。

 

〇宗旨宗派を問いません。檀家になる必要もありません。

 

〇お墓の後継者がいなくても安心の永代供養墓です。

 

〇阿蘇くじゅう国立公園の大自然に包まれて眠る壮大なスケールの樹木葬です。

 

〇後々の負担はゼロ。追加の費用は一切不要です。

 

〇年間に5回の合同供養祭を開催。お寺の樹木葬なので、供養面も安心です。

 

〇管理費、永代使用料、墓石施工、永代供養料、戒名(※必要な方のみ)料込みで40万円!!